20代でも結婚したら生命保険に入るべき?

20代で生命保険に入る人は少なくなっていますが、それでも今も何かにつけて「死亡保障」「医療保障」が必要と考えられています。実際のところ、「20代でも結婚したら生命保険に加入」という考え方は根強いのではないでしょうか。しかしそれも、ほとんどの場合は不必要です。


昔は入る意味があったけれど、今はほとんどメリットがない

日本人は世界の中で最も「保険好き」な国民です。それは未来に備えたい用心深い日本人の国民性のせいと思われがちですが、それだけではありません。過去の高度経済成長期、生命保険などの保険商品は金融商品として利回りが高かったのです。そのため、若い人の親の世代の多くが「保険に入っておくと安心だし得をする」という経験をしているから、「保険は入っておいたほうがいい」という価値観が定着していったのです。でも低成長時代の今、支払う保険料に関して「モトを取れる」という人はほとんどいないのです。


唯一の例外は、出産を考える女性

20代で保険加入を考えるべき唯一のケースは、「出産を考えている女性の医療保険」です。女性は誰でも妊娠・出産で思わぬトラブルに見舞われる可能性がありますが、妊娠したあとは医療保険に入れません。この場合だけは積極的に保険を検討すべきといえます。